2020/01/01

彩庵につきまして

彩庵は

京都・宇治とベルギー・ブリュッセルを拠点とする

お茶のひととき研究所です。

詳しくは、こちらです。

2014/05/01

鈴蘭



今日は「La fête du muguet(鈴蘭の日)」。

春を迎えたお祝いに、そして、
多くの幸せが訪れることを願って、鈴蘭が贈られます。

利休が白い花を好んだと言われていることにもちなんで、
白いバラも選んで下さったとのこと。

季節外れの白椿のお茶碗に、この時期のお抹茶、
春をゆっくり味わいました。

2014/04/29


藤をいただきました。
 例年より少し早めに咲いているようです。

いきすぎない華やかな雰囲気が漂いますが
そのひかえめな紫色が
ゆるりとした時間を、さらに落ち着かせてくれます。

明日には、花は落ちてしまいます。
その前に天ぷらとして、しっかり味わいたいと思います。


2014/04/10

勿忘草




今日のお花は、勿忘草。

お茶花を意識なさって、お庭からお持ちくださったとのこと
まさに、「野に咲くように」。

可憐に空気を和ませて下さいました。

素敵なひとときをありがとうございます。

2014/03/28

桃の節句

 旧暦の桃の節句、今年は4月2日。

 それまでに、ゆっくり咲くといいなと思います。


2014/03/07

クリスマスローズ



春にしては、まだ寒い日が続いています。
でも、そのおかげで、
クリスマスローズがとても元気。

クリスマスローズは、その名の通り、冬の植物です。
キンポウゲ科で、多くの品種があるので、
お庭の2種類が、オリジナルであるかどうかは定かではありませんが、
毎冬、控えめな彩りを下さって、感謝しています。


もう少しの間、この季節を楽しめますように。


2014/03/02

おひなさま

 
最近、古美術商街を通りましたら、
ちらほらと、お軸やお茶碗のおひなさまモチーフが目につきまして、
おひな祭りの季節を実感。

そこで、我が家のおひなさまたちも久しぶりに登場。

まるで前回会ったのが昨日のことであるかのよう。
少しも変わらないその姿を見て、
子供の頃のことを鮮明に思い出しました。
暗闇も問題なく、あまり恐がりではありませんでしたが、
おひなさまだけは、とっても気味が悪いと感じていました!

部屋の一角を占領する巨大雛壇。
勢揃いするひな人形たちの青白い顔、
首ちょんぱになる頭
夜にはぼんぼりが灯って、
わたしが眠っている間に
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃお話や演奏がはじまって、
甘酒と共に賑やかな宴が催され、
お内裏さまとおひなさまの指揮の下、
全員でひな壇を降りてきて刀で襲われるかも。
その上、両親まで斬られたらどうしよう。。。と、
妄想は尽きることなく、
おひな様がとっても苦手でした。

でも、もう大丈夫。
お顔も冷静に眺められるようになりました。
そして、はじめて気付きました。
おひなさまのお口は半開き、
舌まで丁寧につくられています。
お内裏さまも同様に。
なぜかしら?

やっぱりひな人形はミステリアスです。